[ABBV]アッヴィから2015年4回目の配当金。企業分割で誕生した研究開発型バイオ医薬品企業。

保有銘柄であるアッヴィ(AbbVie Inc. NYSE: ABBV)から配当金が入金されました。

150株の保有でして、税引き後の入金額は$55.07でした。日本円換算では6,799円となります。
SBI証券の預かり金に貯めておき、他の配当、分配金や追加入金などと合わせて株式やETFの購入に充当します。

このアッヴィ、あまり耳慣れない名前かと思いますが、アボット・ラボラトリーズ(ABT)という会社から分離して2013年に出来たばかりの企業ということになります。

アボット・ラボラトリーズといえば連続増配銘柄としてランキングに載っていたり、投資の本でも言及されることが度々ある企業だったと思います。そこから

2013年、研究開発型医療用医薬品事業(新薬事業)をアッヴィに分離し、ヒュミラ、カレトラ等をアッヴィに承継した。これにより、アボットの医薬品ポートフォリオはエスタブリッシュ製品(長期収載品やブランド後発品)が中心となった。
アボットはこれらエスタブリッシュ医薬品をはじめ、「エンシュア」や「EAS」のような栄養食品、診断薬、免疫学的測定装置、眼科領域(AMO)など、広範囲にわたる医療製品を提供しており、多角化したヘルスケア企業となっている。
(Wikipedia「アボット・ラボラトリーズ」より)

という企業分割があったようです。

という、この二社の成り立ちというか上記の事業分野の分け方からすると、アボットの方が安定成長で増配・高配当の部分を受け継いで、アッヴィは当たれば大きいけどリスキーな成長株、となったように思うのが普通でしょうけれど、配当利回りを見ると実はアッヴィの方が上回っています。

ただ、株価変動はやはりチャートを見る限りは、ABBV(アッヴィ)の方が上下動が激しいようです。

[ABBV]ABTとの比較2年チャート(Yahoo!ファイナンスより)

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企業分割と株価

ちなみに、分割に至る事情は異なりますが、かつて米国で独占企業に対して法により企業が分割された例として、19世紀のスタンダードオイル(ロックフェラーの石油帝国)と20世紀のAT&Tの二件があり、二件とも、分割後の企業(群)の価値(時価総額)は分割前を上回ったそうです。

これら二社はあまりに巨大だったので同列に語るのは難しいかもしれませんが、適切な規模や分け方で企業分離がされる場合、分割後の企業はより活動しやすくなり、成長していく可能性が高いようです。
コングロマリット・ディスカウント」という言葉もあることから、この手の企業分割やスピンオフやスピンアウトがある際には注目しておくと良いかもしれません。
コングロマリットの代表のようなGE(GENERAL ELECTRIC ゼネラル・エレクトリック)も金融部門を分離しましたし。

(ちなみに、スピンオフとスピンアウトの違いですが、分割後も資本関係を継続するがスピンオフで、資本関係を持たないのがスピンアウトだそうです。知らなかった。。)

では。

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