(1/23)東証+YOUのイベントに行ってきた「セゾン中野氏×レオス藤野氏対談」ほか

雪の予報の1/22東京。天気を心配しつつ行ってきました。
東京証券取引所が主催している「+YOU(プラスユー)」という日本経済(株式市場)活性化のプロジェクトがありまして、その中の「ニッポン応援全国キャラバン」という日本全国巡回型セミナーです。
新年一回目を東京で開催して、その後に全国を巡る、という感じでしょうか。
東証発のニッポン経済応援プロジェクト「+YOU」サイト
今回のイベント
貯めて増やす!わが家の『マネー未来図』

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開催概要

  • 日時・会場:2016年1月23日(土)13:00~16:35・よみうり大手町ホール
  • 基調講演1:資産を築く家計戦略 講師 藤川太氏(CFP)
  • 基調講演2:見つけよう!自分に合った資産形成術 講師 中野晴啓氏(セゾン投信) 藤野英人氏(レオスキャピタルワークス)
  • パネルディスカッション:しなやかな資産形成で移り変わる時代と向き合う パネリスト 中野晴啓氏 藤野英人氏 藤川 太氏。コーディネーター 甲斐洋子氏(CFP)

目当ては中野さん藤野さんから市場動向に関するコメントが聞けるかということでして。

基調講演1

最近名前を見かけるCFP、藤川さん。
参考になる話でしたが、記事の本題では無いので軽く。

家計を会社に見立て「家計の経営者」という視点を持つ。

節約は「やりくり費(贅沢費)」ではなく、固定費をまず削減する。

などなど。
節約は固定費から削減すべし、は別の機会でも耳にしましたし、最近特にそう思います。実際に通信費と光熱費を減らす活動中です。

基調講演2

※以下、意見の相違があまり無かったので、誰の発言かは略します。。
コモンズ投信渋澤さんを隊長とした三人で草食投資隊、らしいのですが、隊長抜きの2人でのトークは珍しいとのこと。
幾つかのお題に沿って進行。

1. 現在の経済環境について

(年明け以降の騰落率)は歴史上始まって以来。これは日本だけの要因ではない。米ドル、ユーロ、円の先進国通貨は全て強く、それ以外が全て下がっている。

マーケットはともかく実体経済は(堅調)、と言われるが、実は足元を見るとそうではなく、先行きは下方修正。需要が落ちている。経営者の顔色は良くない。
5-10%は下がった。なので株価は戻すとしても20,000円の10%引きで18,000円。20,000円まで戻すにはしばらくかかる。

昨日(1/22(金))のはリバウンド。当面の底をつけたか。投げ売りはしない方が良い。

米国はガソリン価格下落は実質、減税のようなもの。日本でも地方の車社会では同様。寒冷地も灯油安で恩恵。
原油が下がると喜ぶ会社の方が多いが、下がると損をする人が騒いでいるのが目立つだけ。喜ぶ人はたいてい黙っているから。

(原油安の)実体経済への影響は約2年くらいズレる。プラスの効果。
米国では自動車販売が過去最高。デカい車が売れている。(そう言えば、楽天証券のイベントで堀古さんも米国での自動車販売について触れていて、GMを推奨していました)

2. インフレなど、今後考えられる経済状況と、その場合の資産形成

ここは省略。
日本人が挑戦しないことについての苦言です。日米の時価総額上位企業の顔ぶれを見ると、米国はアップル、グーグル、アマゾン、フェイスブックがある一方、日本は元国営企業・事業ばかり、と。NTT、ドコモ、JT、KDDI、日本郵政、ゆうちょ等々。

3. 年代によって資産形成の方法は変わってきますか?

本質的には変わらないが、若いうちは自己投資を。今の人生、寿命を考えると60歳からでも長期投資が必要。貯めるのにゴールはない。

4. なぜ短期ではなく、長期で考える必要があるのですか?

短期が悪とは言っていない。
ただ、投資は成果が出るまでに時間がかかる。短期だと気持ちが辛い。長い目でゆったりと。

5. 資産を上手に増やしている人は何がどう違うのですか?

心がけでしょう。
長期投資では女性の方が圧倒的に優れている。
男性は自分で判断出来ると思っている。

パネルディスカッション

藤川さんとコーディネーター甲斐さんも加わりますが、基本は前セッションと同じノリが継続します。
ここも端折りながら。。

どういった指標を見れば良いか

「これだけ」というのは無い。
内閣府の景気ウォッチャー調査は今何が起きているか、を知るのに良い。
マーケットにいる人は重視している。
他にも、タクシーに乗った時に話をする、街を歩く時にぼんやり歩かない、など。
藤川さんも飲食店、不動産屋、車のディーラーなどの言葉を拾っていくようです。
ここで藤野さん、「ステーキチェーンの既存店売上」。
彼によると、人は景気が良くなると肉を食う、そうです。しかも景気に先行して。
ロイヤルホストの社長が野田内閣の時に自社のデータを根拠に景気回復を断言していた。
そして最近、昨年夏からまた売上が落ちてきていたとのこと。
(この後幾つかの話題がありましたが省略)
年代別の資産運用について、藤川さんもあまり意識しない、と。
若い人ほどライフイベントが多いのでむしろリスクは取れず、歳をとってからの方がリスクを取れる。
心と家計のバランスが取れていない状態。
ターゲットイヤーファンドはダメ(中野さん)。

まとめ

FP協会との共催なので家計の話が多かったですが、この時期に中野さん藤野さんの生の声が聞けたのは有益でした。

内閣府景気ウォッチャー調査は見てみたいと思います。

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