【本の紹介】日本株は、バブルではない(藤野英人・ダイヤモンド社)。一次資料も読みたいところ。

レオス・キャピタルワークス株式会社の代表取締役社長にして、投資信託「ひふみ投信」ファンドマネージャーの藤野英人氏の著作です。
以前の記事でも書いたように日本株セクターで今も買い増しているのは、ひふみ投信の派生商品である「ひふみプラス」のみです。記事にもあるように、「中小型株の場合ならアクティブ運用はあり得る」と考えてまして、それを藤野さんに託しているという次第です。

ちなみに以前、東証のイベントを観に行った時に出演されていたご本人が語っていたのですが、書名は編集者に付けられてしまったようで、本書は副題にある「伊藤レポート」がメインテーマとなります。伊藤レポートを筆頭とする「新・三本の矢」が日本企業変革の起爆剤になる、として(残りの二つはスチュワードシップコードとコーポレートガバナンスコード)レポートの内容を紹介していきます。

ただ、この辺は記事のタイトルにも書きましたが、自分で一次資料(本物の伊藤レポートの全文)を読む事は必須でしょう。
下記の経済産業省のページから全文がダウンロード出来ますし、ページにあるレポートの概要やプロジェクトの背景などもあるようなので、これらも含めて読んでみたいと思います。
経済産業省・伊藤レポート紹介ページ

後半は具体的な会社を挙げての「日本株はまだまだ買い」、そしてアクティブ投信、直販投信をおすすめするという内容になってまして、まあご自身の「ひふみ投信」につなげる展開なのですけど、考え方自体は賛同できますし、よくまとまっていて、参考にしたいと思いました。
「統合報告書(統合レポート)」という物も本書で初めて知ったりして。

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読後感

ただ、、やはり思うのはこれで日本企業が本当に変わっていくか、日本株がこれからも上昇していくか、というのはまた別の問題があるものと思います。
この本の出発とは同時進行でしたが東芝の一件もありますし、何よりも本が出た7/31以降、日本株は軟調ですからね。。


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