【本の紹介】私の仕事術(松本大・講談社)

「緻密な計算をし、ストラテジーを決めたら、後はそれを実行するのみ、ということ」

マネックス証券代表・松本大氏の著書。以前出た本の改題らしいのですが、Kindle版があったので購入。

投資の本ではなく、タイトルの通り、仕事を進める上での心構えや情報収集の心得などについて語っているものです。
時おりセミナーなどで松本社長の話を聞くこともありますが、その時の語り口そのままの文体の極めて読みやすい本でした。
語り口は穏やかですが、冒頭の引用文のように律するところはきちんと押さえてあります。
そして全体を通じてひしひしと感じるのは、やはりこの方、ただ者ではない。

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ポイント

全編通じておすすめですが、いくつか面白い(ためになった)と思った点。

アイデアに対しても時価会計の概念を適用し、「将来予想される価値を現在価値に引き直す」といったディスカウントレートの考え方を持つ、ということ。
投資家にとってはツボにはまる話です。
これはこの本を読んでから意識して行動するようになりました。

ソロモンブラザーズ時代における有名な債券トレーダーのジョン・メリウェザー(後にあの有名なロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)を設立)一行との「カジノ潰し」
米国流の合理的かつ徹底した「戦略重視」を物語るエピソードであります。

モンテーニュの「エセー」を紹介するくだり。
座右の書というか、悩んだ時の拠り所を持つということは大切だと思いました。
まだ読んだことはありませんが、エセーが読みたくなりました。


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コメント

  1. ブログのコメントありがとうございました。
    この本もキンドルで購入させていただきましたので、年内に読もうと思っております。

    ブログ記事消えるの怖いですよね。
    私もバックアップとろうと思います