相場急落時、積み立てている投資信託を買い増しすべきか?

新年早々、大幅下落した1月4日の東京市場。これからどうなるのでしょうか。。

そして、こうなるといつも頭の中によぎるのが、「定期定額で積立中の投資信託、今、手動で買えば買付単価を下げられるのではないだろうか」ということ。これは果たしてやるべきなのか否か。
このテーマ、既に多くの方が書いている話題ですけれど、自分もこの事で悩んだ経験も多いですし、やはり書かずにはいられません。
では、自分への備忘録も兼ねて

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結論

まず、最初に結論を言ってしまうと、「買い増しすべきではない」となります。
理由は2つあって、

  1. 買うと大抵その後、更に下がる。
  2. 自動買付というルールを破ることになる。

に集約されると思います。
「1」は「買うと下がるの法則」でして、裁量による個別株の売買においても私はほぼ外したことが無いくらい、この法則に嵌っています。
そして「2」はそれ以上に重要でして、大体、相場の底など分かるはずもなく、明日上がるかも知れないし、当面下がり続けるかも知れない。それが分からないこそ積立であって、それを破ってしまうのは自ら定めた投資方針を破ってしまうことになります。
つまり重要なのは、その時の損得よりも「ルールを自ら破る前例」を作ってしまうことであると思います。
将来のいつか、より重要な場面で「ルールを破ってしまう」ことで取り返しのつかない結果を招くのではないか、、そんな気がします。

買い増しを行ってもよい、という条件はあるか?

あらゆるものに「絶対」は無いので、どのような条件であれば買い増しは良いのか。考えてみます。
当然、「買い増しをすべきでは無い」という理由の2つに答える形で無いといけません。

「2」はルールを破ることが問題であるとしているので、「例外事項をルール化しておく」、ということになります。
「想定外」を無くす、こととも言えます。「思考停止しない」とも言い換えられるでしょうか。

となると、結局はどういう条件なら例外が発動するのかということになります。
こちらも結論からすると、明確なルールは私はまだ掴めていません。
(だからこそ、過去の買い増しの場面で失敗が多い)
1つ思うのは、おそらくそのルールを明文化するとしたら、それは定性的なものではなく、データを交えた定量的なものになるのだろうと。
積み立て自体が定時定額という機械的なルールに基づいているので、そこに割って入るルールというのは感覚的なものではダメでしょう。

直近の高値から何%下がって、、とか、自分の買付単価の何%安で、、、とか、まずは自分なりに考えてみることだと思います。
よくよく考えると、これはリバランスや積み立ての停止や増額、売却などの判断でも起きることであって、別に相場急落の緊急時にのみ必要なことでは無いですね。
と考えると、積み立ては「ほったらかし」で良いものの、「方針」はきっちりと決めておかないといけない。そして、「方針」は数値で語るべし、ということですね。

まとめ

  • 相場急落時は原則、手動買い増しは無し。
  • 理由は「そこが底であるとは限らない」「ルールを破る前例を作るのは良くない」。
  • 定時定額積み立ての原則を変えるべき条件・ルールを予め考えておき、「想定外」を無くす。
  • ルールは定性的ではなく、データで語るべき。
  • 積み立ての停止や増額、リバランス、売却でも同様。
  • つまり、「ほったらかし」で無くなる時の条件、は事前に決めておかなければならない。

書き出してみるとまあ、当たり前な結論になりました。
日々精進ですね。

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