[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFから2015年12月の分配金。利回りはやや持ち直し(ver.2.0)

(先日公開した記事がなぜか過去の記事とURLが重複してしまったので、新たに書き直しました)
保有銘柄である米国上場の海外ETF「iシェアーズ米国優先株式ETF」(ティッカー:PFF)から分配金の入金がありました。
300株を保有しておりまして、税引き後の入金額は$34.74でした。
日本円での換算額は4,276円となります。
分配金はSBI証券の預かり金に貯めておき、追加入金と合せて米国株やETF、ADRなどの購入に充当します。

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iシェアーズ米国優先株式ETFとは?

この銘柄は「優先株」ETFですので、そもそも「優先株」とは何か、ということとなります。

優先株式(ゆうせんかぶしき)とは、利益もしくは利息の配当または残余財産の分配およびそれらの両方を、他の種類の株式よりも優先的に受け取ることができる地位が与えられた株式である。優先株(Wikipedia)

また一般的に、優先株は株主総会での議決権に制限が設けられていることが多いそうです。

要するに、配当を優先する代わりに株主の権利に一部制限が設けられている株式が優先株である、と言えましょう。
リスクとしては普通株よりも低く、社債よりは高いようです。
そしてPFFは、米国企業の優先株によって組成されているETF、となります。

高利回りが魅力のPFF。直近の分配金は低下気味。

このPFFは毎月分配型でして、かつ高利回りになっています。少し前までは年利6%近い数値でした。
しかしここ数ヶ月の分配金は低下しており、先月の2015年11月分で換算すると4%台まで落ち込んでおりました(それでも他の銘柄や金融商品と比べると十分高いですけど)。

この分配金低下の原因ですが、iシェアーズ公式サイトにある資料を読めば理由はわかってきます。
iシェアーズ 米国優先株式 ETF(www.blackrock.com/jp/)
ページ下段にある「資産構成」の段で優先株の発行体となる企業の業種が出ておりまして、それによると「銀行」「各種金融」「不動産」「保険」のトップ4で、実に80%強を占めていることが分かります。
「金利上昇」の影響が大きそうな業種が大部分な訳です。
ただし、件名にも書いたように今月12月の分配金は先月11月よりは若干上昇です。

継続保有だが、買い増しするかは慎重。

今後予想される金利上昇期には極めて弱そうな銘柄ですので、今からの買い増しは勇気がいるところであります。
また、株価は極めて緩やかでありまして、特にこの数年はほとんど変化無しで、今年後半から金利上昇の警戒からか徐々に下落しています。今後は更に下がっていくのでしょうか?

ということで個人的な判断ですが、PFFについては金利上昇後の値動きを見て、十分下がったところで買い増しし、既存分は継続保有、の方針です。

ハイイールド債は優先株以上に下落

ちなみに、同様な高利回りの商品として「ハイイールド債」がありますが、こちらは言い方を変えると「ジャンク債」ですので、優先株よりも更に金利上昇には弱いようで、iシェアーズのハイイールド債ETFである「HYG」は、昨年春以降はPFF以上に値下がりしています。

一時期、同じような商品だと思い「リスク分散」のつもりでPFFとHYGをほぼ同額ずつ持っていたという、考えると恐ろしいことをしていました。。

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