8月から新たに始めたFXの自動発注システム「ループイフダン」の週次報告です。
このS50システムでの報告は今回が初めてとなります。
※以前稼働させていた「豪ドルB20」システムは6/24に停止しています。
※以前稼働させていた「米ドルS25」システムは8/23に停止しています。
今回は2016年9月5日から9月9日までのものとなります。
ループイフダンはアイネット証券が提供しているシステムトレードの売買システムの1つです。
説明は下記の公式ページよりご覧下さい。
オリジナル売買システム「ループ・イフダン」(アイネット証券)
現在の運用状況
累計の表に毎回、先週分を追加していくことにします。
稼動システム:ループ・イフダンS50_50 通貨ペア:USD/JPY
通貨単位:2,000 最大ポジション数:40 重複注文:許可しない
期間 | 決済回数 | 確定損益 | 累計の確定損益 | 未決済ポジ評価損 |
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2016年8月23日~2016年8月26日 | 0回 | ¥0 | ¥0 | -¥5,062 |
2016年8月29日~2016年9月2日 | 1回 | +¥935 | +¥935 | -¥26,520 |
2016年9月5日~2016年9月9日 | 5回 | +¥5,410 | +¥6,345 | -¥11,462 |
(実効レバレッジ:1.12 口座維持率:2220.42%)
6/24に停止した豪ドルB20の確定損益:-¥87,841
8/23に停止した米ドルS25の確定損益:+¥187,477
週間の概況
開始してからの2週間は一方的に円安方向になってほとんど利益確定が無く、失敗したかと思いましたが、この週はそれなりに決済もあり、ようやく本格始動という感じです。
米国の9月利上げの有無をめぐり、日米の要人発言や各国の指標に一喜一憂する展開となりました。
途中、けっこう円高となりましたが(今週の利益は、ほとんどがその時の決済)、最終的には微妙に円安に戻しての終了です。
といっても102円台ですけどね。
ループイフダンの設定はこの本を参考にさせていただきました。
50銭幅システムの特徴
今まで使っていた米ドル売り25銭幅のシステムや、豪ドル買いの20銭幅のシステムの場合、1日に何度も新規ポジションの追加や決済があったのですが、50銭幅に変えてからはめっきり減りました。
気づいたのは、50銭幅での新規ポジションの約定や決済は、ほとんどの場合、要人発言や重要指標、政策金利の発表時に大きく為替が動いた際に発生している、ということです。
通常の変動の中ではめったに起こらない、といいますか。
それが分かってくると、日中に為替レートが気になって落ち着かない、、ということも無くなってくるのではないかと思います。
指標の発表やら日銀の会見は時間が分かりますからね。
FOMC、日銀の政策決定会合待ち
ということで、来週のポイントも日米の中央銀行の発表待ちだと思います。
双方、再来週ですので、まだまだ前哨戦となる発表、発言に一喜一憂の日々となるような気がします。
50銭幅をまたぐ上下動をしてくれると、ありがたいところです。