S&P500を上回るインデックス幾つか(デザイン、ブランド、悪徳ファンド。。)

最近、「国際分散投資など必要無い、S&P500があれば十分」という話題を若干見聞きしましたが、S&P500を上回るパフォーマンスを謳っている指数を幾つか知っているので、ご紹介。

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デザイン:Design Value Index

デザインがイケている企業の株価は高い、というもの。
Design Management Institute(DMI)という機関が発表しています。
Design Value Index vs S&P500
GOOD DESIGN DRIVES SHAREHOLDER VALUE(DMI)
上記の記事によると2004年から2014年までの10年間で、S&P500を219%上回っているとのことです。
構成銘柄は、図にも書かれているようにアップル、コカ・コーラ、フォード、ハーマンミラー、IBMなど。
が、すみませんが、指数の算出方法がよく分かりません。。
時価総額ベースだとアップルの影響が大きいでしょうね。
また、そもそもの点として、これに連動している金融商品はまだ無いと思います。

ブランド:Stengel 50

Stengel 50 vs S&P500

Businesswire.comより

デザインと若干似ているけど違うのが、この「ステンゲル50」。
こちらは「ブランド価値の高い企業の株価は高い」というもの。
ジム・ステンゲルというP&Gのグローバル・マーケティング責任者を務めた方が出しているものです。
世界のトップブランド「ステンゲル50」から学ぶブランド理念の重要性(lifehacker.jp)
こちらは本が出ているので読んだ方も多いのではないでしょうか。
が、、こちらも銘柄は分かるものの指数の算出方法がよく分からないのと、これに連動している金融商品は無いものと思われます。

ブランド:BrandZ Top100

こちらも「ブランド」ですが、別のインデックスで、世界最大手の広告会社WPPグループが毎年発表しているブランド価値ランキング「BrandZ Top 100」となります。
BrandZに選定されている企業の投資パフォーマンスは2006年からの10年間で102.6%上昇。同時期のS&P500の63%、MSCI Worldの30.3%を上回ります。
BrandZ top100 vs S&P500 vs MSCI WORLD
サステナビリティ(sustainablejapan.jp)
こちらは計算方法の記事
【ランキング】サステナビリティ戦略はブランドを強化する 〜BrandZランキングの価値計算手法〜(sustainablejapan.jp)

ここも、おそらくは金融商品としては無いかと。

また、上記三つは全世界が対象なのですが、日本企業がほとんど入っていないのが寂しいところです。

悪徳ファンド:VICEX

上記三つと対極にあるのがこれ。
また、これだけが実際に米国で投資信託として売買できるようです。
その名もBarrier fund(旧名Vice(悪徳) fund)。
VICEX:US(bloomberg.co.jp)
こちらも毎年のようにS&P500を上回っているということです。
その名の通り不道徳と言われる企業に投資するもので、詳しく書くとGoogleの規約に引っかかりそうなファンドです。
組み入れ上位銘柄にはフィリップ・モリスインターナショナル、レイノルズ・アメリカン、ラスベガス・サンズ、スミス・アンド・ウェッソン、レイセオン、ゼネラル・ダイナミクスなどが並びます。

実はほぼ同じ考えで個人的にアルトリア(MO)、ロッキード・マーチン(LMT)、レイセオン(RTN)を持っているのですが、パフォーマンスは上々です。配当利回りも高く、増配も続けており、投資先としては有望なのです。

まとめ

両極端な思想による指数がともに米国のグローバル企業オールスターズであるS&P500に勝っているという事実は興味深いものがあります。
早い話、「尖った企業は強い」ということでしょうか。

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