(3/29)底を打ったかに見える「新興国REIT」だが、買う理由が見つからない。


少し前まで積み立てていて、今は保有していているだけのセクターに「新興国REIT」があります。
三井住友トラスト・アセットマネジメント(SMT)の
SMT 新興国REITインデックス・オープン(SMT)
ですね。
このファンド、出た時は「新興国」「リート」「インデックス」という珍しさからごく少額で積み立てを開始したものの、のちにセクター間のバランスを取りたかったのと、皿なるコスト低減のためにニッセイアセットマネジメント(NAM)の
ニッセイグローバルリートインデックスファンド(NAM)
に切り替えてしまいました。こちらの方が低コストで、かつ「先進国+新興国」で全世界をカバーしています。

で、この新興国リートインデックスファンド、積み立ての新規資金を停止した状態ではかなりの含み損だったのですが、最近見ると随分と戻しています。

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最近一ヶ月では先進国REITより上昇

下記はYahoo!ファイナンスからの、同じSMTインデックスシリーズの新興国リート(6431414B)と先進国リート(64318081)の比較です。

ちょっとした違いかも知れませんけど、新興国リートの方が上昇しています。
「新興国株式」も同様ですね。

新興国リート特化型を買うべきか?

この「新興国リートインデックスファンド」、その「組み合わせの妙」から、非常に興味を持たせるセクターですよね。
ある程度投資をしてきた方ほど、気になるのではないでしょうか。
が、、そこは注意が必要です。
現在、SMTのほか、ライバル三菱UFJ国際のeMAXISがこのセクターのファンドを出していますが、

  • 構成国に偏りが大きい。南アフリカとメキシコで70%以上
  • 資産総額が小さい。eMAXISで14億。SMTに至っては2億円程度。
  • 値動きは結局は「新興国株式」に近い。

などとなっています。
最後の項目については、適当な新興国株式インデックスファンドとの比較チャートを表示してみればすぐに確認できます。
あまり分散効果は無いことになりますね。

また、これは本来は自分の設定次第なのですが、積み立てるからには月5,000円からなどとやっていると、先進国リートに比べて構成費的に大きくなってしまいます。
新興国リートは、先進国リートとの比率でいうとせいぜい5-10%程度に抑えておくべきでしょう。

買う理由が見つからない

ということもあり、考えてはみたものの、「買い続ける理由は無い」と判断し、冒頭に書いたように私は新興国リートに特化した投資信託は見切りを付け、「全世界」対象のタイプに切り替えたのでした。
これだと、市場規模に応じた比率で新興国も入っています。

などと考えていると、アジアの新興国の不動産現物を買ってしまう行為など、いかに危険かということが分かります。
海外不動産に対してはローンを組まずに現金で購入するのが一般的と思いますので、私はそもそもやる気が全くありませんが。

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