日本の中小型株に投資するインデックスファンドが皆無に近い、という話。

JPX2
つい最近、投資のセミナーを聞いてきて、その中での話題でふと気になって調べてみたのが、今回の話題です。
その前に、私自身の「日本株セクター」への投資スタンスにつきまして。

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私の日本株へのスタンス

皆様の中には投資を日本株からスタートしてその後も主力にしている人は多いでしょうし、私自身も2000年に「さわかみファンド」の積立から投資生活を開始しております。

私は「さわかみファンド」の積立から投資をスタートしたものの、日本の株価低迷を目の当たりにしたのと、ジェレミー・シーゲル博士の著作などの影響もあり、米国株投資や国際分散投資に比較的早いタイミングで軸足を移していきました。
日本株への配分は「世界の株式市場の時価総額に比例した配分」で、せいぜい7-10%程度と考えています。

日本株に投資するなら、中小型株

で、日本株では日経225やTOPIX、JPX400連動のインデックスや大型株の個別銘柄に投資するか、というと、今の時点では「否」というのが回答です。
理由は、残念ながら日本は市場原理が正常に機能していないと考えていまして、大型株中心のインデックスファンドには投資する気になれません。

あるとすれば、中小型株だと思っています。
かと言って、中小型株を企業研究して個別に買っていくのはしんどいので、やるとすれば「低コストのアクティブ投信」か、インデックスファンドもしくはETFとなります。
モーニングスターの朝倉社長の最近の主張にも「中小型株ならアクティブ運用もありうる」ということになっていますね。
今も唯一続けている日本株投資は「ひふみプラス」の積立だけです。

中小型株のインデックスファンドはごく僅か

そんなことで「日本」「中小型」「インデックス」で調べてみると、驚くべき結果となりました。
銘柄がほとんど無いのです。
モーニングスターで検索したところ、ETFも含め、下記の5銘柄のみでした。というか4銘柄がETFで、投資信託は1つのみでした。

海外ETFにも日本の中小型株を対象としているものが見られまして、SBI証券などで買えるものは以下となります。

総資産、流動性、銘柄構成に難あり

現在、数え切れないくらいの日本株の投資信託があり、毎月分配、通貨選択などの商品設計を競っているのに、中小型株に投資するインデックスファンドたったの一銘柄、とは。。
しかもその「JASDAQ-TOP20指数ファンド」ですが、「2020年償還の期限付き」「資産総額は一桁億円」「銘柄数は20」「ガンホー(3764)一銘柄で39%を占める」というものでして、これでは買えません。
銘柄数は元にしている指数の特徴ですけどね。
ということは、同じ指数をベンチマークとしているETFである「1551:JASDAQ-TOP20上場投信」も個人的には却下となります。
その他、「1566:マザーズ・コア上場投信」はミクシーを始めとする上位三銘柄で75%を占めるようなので、これも厳しいですね。
残る二銘柄のETFは銘柄数は分散されているようですが、Yahoo!ファイナンスを見る限り出来高が少ないようですので、流動性の点が心配です。
流動性は米国上場のETF二銘柄についても同様です。それでもまだ東証上場のものよりも出来高はあるようですが。

なぜ盛り上がらないのか

なぜ日本株の中小型は、インデックスファンドがほぼ成り立っていない状況なのでしょうか。
ここはアクティブ運用の独壇場なのかもしれませんが、米国だと「ラッセル2000」のETFなどは人気ですし、グルーバルの中小型株ファンドなども何銘柄も見られると思うのですけれど。

もう少し調べてみたいと思います。

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コメント

  1. ぶるーむ より:

    私も国内中小型株のインデックスはないものかと思いこのサイトにたどり着きました。今後、貴殿の投資スタンスなども参考にさせていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます。日本株なら中小型と考えておりますが、なかなか良いのが見つからない状態です。