[驚異の成績]ループイフダンは本当に儲かるのか?数値の意味には注意。リスクは当然あり。

驚異的な勝率と運用成績を誇り人気上昇中のアイネット証券の自動発注システム「ループイフダン」。
私も今年に入って開始してまして、けっこうな額の利益を上げています。
(まだシステム停止=全決済して損益確定していないので、今後の相場次第では損失になる可能性あり)
果たして落とし穴は無いのか、確認してみます。
ループイフダンの公式ページはこちらです。
オリジナル売買システム「ループ・イフダン」(アイネット証券)

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ループイフダンとは

ループイフダンとは、「アイネット証券」と、アイネット証券から提供を受けている「ひまわり証券」で使用可能な、外国為替証拠金取引「FX」の自動発注システムです。
自動〜システムと言っても「高度なストラテジー」に基づいて売買を繰り返す、、というものではなく、基本概念は下記の図の通りです。
(アイネット証券のウェブサイトから引用させていただきました)

(アイネット証券のウェブサイトより)


このループイフダン、、

  1. 仕組みは極めてシンプルで「理解可能」。ブラックボックス化されていない。
  2. 上がるか下がるかの「値動き」は分からないものとして当てようとしない。上下動はあるものとしてその「値幅」を利用し利益を上げる。
  3. 感情に流されずに機械的にトレードを行う。

というところが気に入っています。(2、は若干注意が必要で、これは後で触れます)
FXは投資でなくて投機だろ、というツッコミは承知の上で私が利用開始したのも、これら特徴ゆえです。
ちなみに上記の3点、なんとなく「インデックスファンドの積立」に似ていると思うのは私だけでしょうか。。

抜群の成績に落とし穴は無いのか?

アイネット証券のウェブサイトや利用者のブログを見ると、驚異の成績が載っています。果たして本当に儲かるのでしょうか。。
結論から言って、リスクは当然あります。もし「確実に」儲かるなら、日本中の人が全員ループイフダンを始めていることでしょう。そんな訳ないのは、損する事もあるからです。

数値の意味には注意

アイネット証券のウェブサイトに「期間損益」「勝率」として出ている数値があります。裁量トレードでは実現不可能な素晴らしい成績です。が、この2つはその意味を理解しておきましょう。
ループイフダンというのは一言でいうと
「為替の上下動によりポジションに利が乗ってきたら、指定の値幅で決済(実際には成行注文)し、そうでない場合は持ち続ける(要するに塩漬け)ことを延々と繰り返す」
というものです。
そして、用語の定義としては

  • 期間損益:表示された期間内での決済益。
  • 勝率:表示された期間内での決済のうち、プラスとなった割合。
    (ループイフダンは成行注文のため、為替変動が激しい場合、ごく稀にマイナス決済となる)

なのです。
つまりなんのことは無い、利が乗ってきた時だけしか決済注文せず、そして余程の大変動でも無い限りはプラスで約定するので、「期間損益」はプラスの数値、「勝率」は原則100%、になるのは当然なのです。
実際には、その水面下には決済注文が出されないポジションが含み損の状態で存在しているのです。
ループイフダンは「含み損に耐えつつ、小さな利益確定を積み重ねていく」ものと言えるでしょう。
(「勝率」は、「100人中、100人が儲かっていますぜ」という意味ではありません!)
ということは、最終的にシステム停止して全決済した際に利益が出ているためには、利益確定の合計が含み損を上回っている必要があます。
円高か円安かの大局感と、変動幅の読み、そしてそれに耐えるだけの資金計画、の3点がとても重要なのです。
日々の上げ下げは当てる必要ないのですが、大きな方向性は読んでおく必要があるのです。
この辺を分かっていないと、、途中でロスカットされてしまうことでしょう。

まとめ

こんな感じです。

  • 「期間損益」「勝率」はその意味を理解。
  • 日々の値動きの上下は当てなくて良いが、大きな方向性は見ておく必要あり。
  • 自分が想定している運用期間でのレンジを予想。
  • とにかくロスカットされないこと。資金計画が重要。

尚、自分が利用していることからもわかるように、ループイフダンは素晴らしいシステムだと思っています。
だからこそ、そのリスクも把握しておきたいところです。

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